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2015年11月13日
愛媛県の伊方原発の事故を想定した大分県側の避難民受け入れ訓練に際し、当社のIP無線が使用されました。

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愛媛県の伊方原発の事故を想定した大分県避難民受け入れ訓練に
当社のIP無線が使用されました。

 

 2015118日~9日、愛媛県の伊方原発の事故を想定し、避難する住民をフェリーなどで大分県に受け入れる訓練が初めて実施されました。

 

 詳細は下記のとおりであり、ボイスパケットトランシーバーは、避難民受け入れを想定した訓練の連絡手段として使用され、 大分県・愛媛県・伊方町の各対策本部や、フェリーで避難してくる伊方町職員、大分県受け入れ側の職員の方々に配備されました。
 ボイスパケットトランシーバーは、日本全国が通信エリアであり、本訓練では各地の状況報告を一斉に関係者に伝えるグループ通話機能や、個々の連絡を取る個別通話など、状況にあった通話を提供いたしました。
 また、GPSを使用した当社の動態管理システム「モバロケ」による動態管理も行われ、大分県対策本部では、災害対策本部室の大型モニターに「モバロケ」画面を表示し、各責任者の位置確認を地図上で把握し、円滑な訓練実行に貢献いたしました。

当社は、今後も危機管理においての通信手段と動態管理手段の構築に貢献していきたいと考えております。

 

1.実  施  日

2015年11月8日(日)、9日(月)

2.訓練内容

震度6強の地震の影響で伊方原発の原子炉を冷やす機能が失われ周辺で放射線量が上昇したという想定で、道路の寸断などで孤立するおそれが指摘されている原発より西側の地域住民の方々が実際に船を使い対岸の大分県まで避難するというもの。

 

 以上

 

2015.11.09伊方町避難民受け入れ訓練@大分県庁 2015.11.09伊方町避難民受け入れ訓練@大在港
2015.11.09伊方町避難民受け入れ訓練@大分県庁モバロケモニター② 2015.11.09伊方町避難民受け入れ訓練@大分県庁モバロケモニター

 

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